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速報!!アペルザTVアワード2022で表彰されました!!

先日、7月に投稿しましたブログ、アペルザTVの登壇の続報ですが、
なんと、なんと!
アペルザTV2022年度アワードで、
総合ランキング2位!
工場内物流部門で1位を頂きました!!!!

https://tv.aperza.com/award/2022/

https://tv.aperza.com/award/2022/

今回の動画作成にあたっては弊社としても、改めて社内情報を整理、吟味して登壇に臨みましたので、見て頂いた方からは、これまでのどの資料よりも判りやすい内容になっていると、社内外ふくめ大好評を頂いておりました。

改めて、今回のような機会を頂いたアペルザ様に感謝です!!

そんな、表彰されました動画は下記となります!
未視聴の方、もしくは改めて自社のワークにあったバランサの制御方式の種類とは何か整理されたい方、本当の意味でのオートバランス制御とはどんなものか先端技術を知りたい方は、是非下記からご視聴ください!!

https://tv.aperza.com/watch/638
 
オンデマンド

学生フォーミュラ日本大会に向けて

     

からっと晴れた夏の終わり、山梨大学学生フォーミュラ部のみなさんがいらっしゃいました。

今週から始まる学生フォーミュラ日本大会2022(9/6~10)に挑むための最終調整を行うそうです。

   

学生フォーミュラとはレーシングカーの販売を想定した車両の開発・製作・価格・性能、ものづくりに関わる全ての内容を総合的に競う大会になります。

コロナ渦の影響により3年ぶりに競技を含む全日程の開催となるようです。

弊社では学生達のものづくり活動の支援のため、チームスポンサーとして試走テストを行うための敷地貸出を行っています。

   

素晴らしく晴れた夏の暑さの中、トラブルに見舞われながらもチーム一丸となって最終調整を行っていました。

ここで、部長のグエンさんに意気込みを聞いてみました。

今回のコンセプトは?

人車一体です。

限られた走行機会のなかで、運転しやすい車を作ることでドライバー負担を減らし成績UPを目指します。

車両の特徴は?

低速トルクのあるエンジン特性を活かしハンドリング性,加速の面で高応答性を目指しています。

どんなエンジン?

SUZUKI製 650cc V型2気筒 

V-Stromというバイクのエンジンを流用してチューニングしています。

大会での目標は?

まずは動的競技完走!その暁には6位以内を目指して頑張ります。

最後にメッセージ

来年からEV部門への変更を控えており、今まで以上に大変になります。

たくさんの課題がありますが、より多くのスポンサー様からのご支援をお願いしたいと思っています。

最後のエンジン車での参戦となりますが、悔いの残らぬよう頑張ります!

山梨大学学生フォーミュラ部ではコロナ渦による活動制限の壁があり、思うように車両製作を行うことをできなかったそうです。しかし、それをチャンスと捉えてEV転向を決断しました。EV部門とは電動レーシングカー(現部門はガソリンエンジン車)での開発を行う部門で、海外では非常に活発で性能の高い車両が製作されている部門です。思うように車両製作できない期間をEVにあてることでピンチをチャンスに変えることに成功したそうです!

EV部門は日本ではまだまだ割合としては少なく、全体の1/3程になります。

多くの課題がありますが、チーム一丸となってチャレンジを成功させてほしいです。

エンジン車両による最後の大会参戦となりますが、悔いの残らない内容となるよう応援しています!

頑張れ!山梨大学学生フォーミュラ部

バランサの紹介で、アペルザTVへの登壇が決定しました!

先日、バランサ紹介の内容で弊社も「アペルザTV」への登壇が決まり、7月6日横浜のアペルザさんへ訪問し撮影に行ってきました。

現在アーカイブ配信でいつでも視聴できます!  ぜひぜひ下記リンクからご視聴下さい!!

 

 弊社バランサは販売開始して約45年たち2万5千台の納入実績があります。
お客様のニーズに合わせて各種アーム形状、制御方式、アタッチメントなど状況に最適な機能のものを検討開発し製作して参りましたが、それらを判りやすく網羅的に説明した素材がないな、というのは長年の懸念でした。

 このブログを今回執筆している営業企画Tも入社以来18年、WEBサイトの全面リニューアル3回、カタログや代理店様商報、動画編集やそのYoutubeアップなど試行錯誤をしてきましたが、手前味噌の宣伝から抜け出せず、弊社バランサのよさをアピールするにはどうしたらいいかと悩んできたひとりです。

 

 今回アペルザさんから各社エアバランサの紹介というテーマの企画を頂き、客観的にバランサを知っていただけるとてもよい機会と思い、弊社も登壇をすることにしました。
 公開されるのは対談インタビュー形式の動画となります。

 
 自画自賛、というわけでもありませんが、とてもとても、とても良い出来になりそうだ!と撮影を横で見ていて思えた内容でした。
(このブログ執筆中、まだ完成版は見ておりません。下記紹介の公開当日が本当に楽しみでなりません)
 内容もさることながら今回スピーカーに選ばせていただいた弊社バランサの設計部員のひとり宮本さんの話し方や聞き取りやすさもピッタリで、彼女に任せて良かったなあと本気で思っております。  

 

スタジオでの撮影風景

下記がその紹介となります。


□テーマ
『移載・搬送の省力化の決定版!バランサの“失敗しない”選び方』

□配信日時
常時

□概要
重いワークの搬送や、デパレタイズの作業。自動化・省力化の方法、どんなものが思いつくでしょうか?本プログラムでは、荷役運搬機器である「バランサ」の失敗しない選び方について解説します。そもそもロボットではなく本当にバランサがよいのか、電動式かエア式か、皆様の気になるポイントにお答えします。

□こんな方におすすめです
・搬送・移載作業の省人化・省力化に関心がある方
・バランサの種類や選び方を知りたい方
・バランサ導入のメリットを知りたい方

□費用
無料(要サイト会員登録)

▼視聴はこちらから
https://tv.aperza.com/watch/638

令和4年度エイジフレンドリー補助金が始まりました!!

こんにちは。久しぶりのブログです。

この数年、ブログやメルマガなどの文頭は、時節柄、コロナについてですね。なかなか収束することなく、むしろコロナと一緒の生活に慣れてきた感がございます。しかし、これから暑くなるので、できたらマスク着用はやめたい…でも、なかなかできそうにないですね。

さて、今回は、補助金の情報でございます。
先日5/11(水)、令和4年度のエイジフレンドリー補助金が公募開始しました。
エイジフレンドリー補助金は、厚生労働省が創設したもので、⾼齢者が安⼼して安全に働くことができるよう、中小企業事業者による職場環境の改善等の安全衛生対策の実施に対し補助を行うもので、令和2年度より始まりました。

「高齢者」「職場環境の改善」「安全衛生対策」…
このキーワードから、当初より、弊社の助力装置・バラマンが、本件にうまく合致するだろうと思っておりましたが、弊社・メーカー側からはなかなか概要がつかめませんでした。
しかし、回を重ねていくうちに、以下のようなことが判ってきました。

1.昨年(令和3年度)は、エイジフレンドリー補助金を活用してバラマンを導入した実績が数件あり。
2.あくまで弊社・メーカーの立場から、絶対に補助金が通るとは断言できない。あくまで申請される方(≒導入検討されているユーザー様)の書く申請書類の内容次第で、審査通過するか否かが決定。
3.決められた期間内にバラマンを完納しなければ、補助金が下りない。
4.実際に活用されたユーザー様曰く、ものづくり補助金よりも申請は簡単で楽だった。

上記のように、絶対に審査通過します、と弊社より言い切れない・少し中途半端なスタンスではございます。
しかし、実績を見る限り、申請書類の内容次第で、補助金が下りるチャンスが十分ございます。
また上記3は見落としがちな点でして、意外とバラマンは、検討・発注・納入まで時間がかかります。
特に、導入検討~仕様確定するまでに、現場打合せや検討を繰り返すので、時間がかかります。
昨年この点で、なかなか仕様がまとまらずかなり急いでバラマンを作り、なんとか納入したケースがございました。

ちなみにバラマンは、仕様にもよりますが、最低でもご発注後、約3か月程度かかります。
また、複雑な凝った仕様の場合、4か月や5か月といった場合もございます。そして、この期間は、あくまでご発注~ 納入までの期間でして、この前段階である仕様検討の期間は、含まれておりません。
上記のことから、新たなにバラマン導入検討される場合、早め早めのスタート、これを読み終わった後からのご検討をお勧め致します(笑)
また、過去、バラマンを検討したものの、導入コストの点から見送り・断念したケースがあるお客様には、是非、こちらの補助金のご活用はいかがでしょうか。
ちなみに個人的には、申請次第で、バラマンだけでなく、弊社の法面昇降アシスト装置「法面ウォーカー」も該当するのでは?と思っております。

是非、エイジフレンドリー補助金を使って、労働環境を改善し、働きやすい現場に変えていき、コロナ禍を乗り切りましょう!!

現場環境改善を更なる次元へ!!コラボシステム研究発表!!

 以前、このブログで、労働環境改善の画期的なアイデアとして、ロボット+ウルトラバラマン=コラボシステムをご案内しましたが、その後も少しづつ研究を続けておりました。
 そこで、今回は、協働ロボットとウルトラバラマンを組み合わせたデモンストレーションをご紹介します。


 ご存知の通り、今現在、協働ロボットは、とても注目されております。
しかし、可搬重量が小さい点がデメリットです。
そこでウルトラバラマンの登場!
 このバラマンと組み合わせにより、可搬重量不足を補い、能力以上の重量を持ち上げるが可能となります。

 以下のデモンストレーションは、いずれもロボットの能力以上の重量を運ぶ作業を盛り込んだ動画です。

デモ1:歯車のピックアンドプレイス 

 この動画は、協働ロボット単体では持ち上げることができない28kgの歯車部品を取り上げて、搬送(ピックアンドプレイス)しております。

 バラマンのアーム先端には、フック式のアタッチメントを取付け、歯車部品をすくい上げるようにしました。テーブルと歯車の位置・角度は、協働ロボットに装備されたカメラを用いて検出。
 歯車部品を取り上げ、別のテーブルに移載する作業をデモンストレーションしております。

 このように、協働ロボットの可搬重量不足をウルトラバラマンが補うことにより、能力以上のワークを搬送可能です。
 また、アタッチメントなどはバラマン側で設計製作する為、協働ロボットでは難しい様々なワークにも柔軟に対応可能です。

デモ2:歯車の受け渡し作業

 この動画では、人手による組立工程を含めた作業を想定しております。

 具体的には、自動でワークステーションなどから歯車部品を取り上げ、作業者へ受け渡し。その後、作業者は歯車を組み付けします。
 これにより、自動化が難しい組立工程や、目視・ハンドリングよる検査工程、不定形なパレタイズ作業に対応可能で、作業者がバラマン単体ですべての作業を行うことがなくなる=マルチタスク化されます。

デモ3:小物ピックアンドプレイス/プラケースの移載

 協働ロボットで小物を取り上げプラケースへ箱詰めし、さらにそのプラケース自体をウルトラバラマンで移載する作業です。 小物は5kg、これらをプラケース(10kg)に満杯すると30kgになります。

 大掛かりになる段積みなどの空中搬送が簡素になり、フレキシブルに対応可能です。

デモ4:段ボールの吸着搬送

 30kgの段ボールを上面吸着搬送するコラボシステム。
 このコラボではバキュームをする吸着装置に真空ポンプを搭載しております。

 吸着装置の制御フロー(吸着on/offのタイミング、吸着搬送可能/不可の条件etc,)は、ロボットコントローラーで決定しており、たとえばアームの動作開始や吸着offなどのタイミングは、ロボットアームの位置決め完了と併せて吸着状態を条件に判断しております。
 つまりバラマン側は、これまでご紹介した3つの動画と同じようにワークの負荷(重量)を支えるだけの受動的な存在になっております。

 一見すると、バラマン側とロボット側で複雑なシーケンス回路が必要に感じられますがそういったことはございません。

 

 

 いかがでしょうか。思いのほか滑らかな動きをすることがご覧いただけると思います。これはウルトラバラマンに搭載された「ウルトラ制御」によりはじめて可能となるのです。

 この制御は、常にワーク重量を感知・バランス状態を保つことが可能で、わずかな重量変化にも柔軟に対応できるので、協働ロボットに上下方向の重量負荷を軽減させます。
 ただし、上下方向に水平方向を加えた立体的な動きをするとき、遠心力などにより協働ロボットに負荷がかかり動作停止しないよう、アームのスピード・動き(軌跡)を洗い出す作業はなかなか大変で、調整の繰り返しが必要でした。
 加えて弊社にはこれまで画像認識(カメラ)のノウハウがなかったため、今回イチから勉強しながら実践し、なんとかデモンストレーションに盛り込むことができました。 ですが、このあたりは協働ロボットに詳しい方であれば比較的簡単に調整できると思います。
 
 今回の研究成果として、協働ロボットとウルトラバラマンとの組み合わせはどちらのシステム(制御)にリンクさせる必要がなく、ほほ独立・単体での制御になるので、やりやすく、親和性が高いことがわかりました。
 
 
 
 実際の現場へ導入するには、仕様の他にも法律上安全上などまだまだ研究する余地があります。
 ロボットのスピードも、作業者がロボットと共に一緒に働く協働モードの時は、スピードを落とさなければなりません。
 上記動画はあくまでデモンストレーションの為、柵などは設置しませんでしたが、実際の導入となると一部のエリアに安全柵や侵入センサー、非常停止スイッチを設けるなどのリスク評価に従った対策が必要となる場合があります。
 
 今後も引き続き研究開発していくのと同時に、上記4つのデモンストレーションのような作業があるかどうか、そのニーズ・市場性を探っていきます。
 
 
ご興味ございましたら下記フォームより是非ご連絡ください!
また、忌憚のないご意見ご感想をお待ちしております。

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